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洗濯しても臭いタオルや服の対策~その2・除菌~

2016/08/19

前回(洗濯しても臭いタオルや服の対策~その1・皮脂汚れ~という記事)は、直接の臭いの原因や、雑菌の餌となることによって臭いの原因となる、皮脂の汚れを落とす方法を紹介しました。
今回は引き続き、洗濯しても臭いが取れないタオルや衣類を、すっきり殺菌して消臭する方法を紹介します。

薬品による殺菌

タオルや衣類の殺菌には漂白剤を使うのが一番でしょう。
漂白剤には大まかにわけて3種類があります。

・塩素系漂白剤
清掃業者が清掃に使うくらい強力な漂白、殺菌効果を持つ。
強力であるがゆえに生地に与えるダメージが大きく、柄物や色物に使うのは厳禁。
また、酸性の洗剤と反応し、猛毒の塩素ガスを発生させるために取り扱いに注意が必要。

・酸素系漂白剤(粉末)
漂白殺菌作用はそれなり。
塩素系よりもマシとはいえ、色落ちや生地へのダメージがあるため、色柄物には使用できない。

・酸素系漂白剤(液体)
色柄物にも使用できる漂白剤なのですが、除菌効果が弱く、漂白作用もそれなり。

元々色を落として白くするためのものなのだから当然といえば当然なのですが、液体の酸素系漂白剤以外を色物や柄物に使うと色落ちしてしまいます。

白いものに使う場合でも、殺菌効果と色落ちや生地へのダメージは比例関係にあるため注意が必要です。
服についているタグや漂白剤の説明書きを参考に、
塩素系漂白剤を使えるものに対してなら塩素系漂白剤を使い、塩素系漂白剤の使えない生地に対しては酸素系漂白剤の使用を検討しましょう。

熱での消毒(鍋で煮る!)

いくら洗濯しても臭いの取れないタオルや雑巾は、豪快に熱湯に消毒してしまいましょう。
深めの鍋に消毒したいタオルや雑巾と、多めにお湯を入れ、火にかけて一煮立ちさせれば消毒完了です。
お湯が少なく、鍋の横にタオルが張り付いたりしてしまうとタオルが焦げてしまうので気をつけましょう。

ただし、塩素系漂白剤を使うよりマシとはいえ熱による色落ちは起こりますし、熱に弱い絹、ウール、化学繊維はダメージも心配です。
これらのものを殺菌する時は、温度を下げて殺菌時間を伸ばす方がダメージを抑えられます。

鍋を火にかけ、お湯が煮立つ前に火を止め、蓋を開けて少し熱を冷ましてから消毒したいものを入れ、様子を見ながら軽くかき混ぜ、異常があるようならすぐに取り出して下さい。

※特に色落ちやダメージがあると困るものを殺菌する場合は、必ず目立たない部分のみを先にお湯に入れ、影響がないか確認するようにして下さい。

熱での消毒(アイロン)

アイロンにも殺菌効果があります。

なるべく熱く、なるべく長時間かけたほうが当然殺菌作用も高くなるのですが、こればかりは素材によるので、必ずタグについているアイロン温度を守るようにして下さい。

こちらはどちらかというと生乾きの臭いへの対処というよりも、生乾きの臭いをさせないための対策寄りです。

こまめにアイロンをかけるだけで生乾きの臭いは大分解消されます。

特に梅雨の時期には効果が大きいです。

日光での消毒

太陽光に含まれる紫外線には殺菌作用があります。

しかし、生地の中までは紫外線は届きづらいため、一度臭くなってしまった、普通に洗っても臭いが取れないものに対する効果は薄いです。

洗濯物をなるべく早く乾かし、副次的な効果として紫外線の殺菌作用に期待する。
どちらかというと生乾きの臭いを予防するための対策になります。

おまけ・冷凍庫に入れる

冷凍庫に入れることにより臭いが取れる。
と書かれているサイトがありますが、通常の冷凍庫で生み出せる低温では雑菌はただ活動を休止するだけで、殺菌作用には期待できません。
常温に戻り、水分が与えられれば再び活動を再開します。

それどころか、水分が残っている状態で冷凍してしまうと生地へのダメージとなるため、冷凍庫には入れないようにしてください。

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