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足の臭い

足の臭いに悩んでいるなら、水虫と爪水虫にも要注意

2016/11/15

足の臭いは、雑菌の繁殖によって引き起こされます。足の汗自体に臭いはありませんが、汗の湿気や人間の体温によって、雑菌の増殖にちょうどいい環境になるため、臭いが発生します。いわゆる高温多湿の状況です。

臭いの原因となるのは、皮膚の表面に住んでいる常在菌(主にブドウ球菌)です。これらの菌がイソ吉草酸などの化学物質を放出するため、イヤな臭いに悩まされることとなります。

水虫にも注意

足が臭い状態が続くということは、足が高温多湿の状況にあるということです。この高温多湿が大好きな菌がいます。それは水虫菌です。水虫菌は正式には白癬菌といいます。白癬菌はカビの一種で、皮膚や爪の構成物質である、タンパク質(ケラチン)をエサにして増殖します。

足が臭ければ、必ずしも水虫になっているというわけではありません。しかし、水虫になる可能性が高くなります。

白癬菌は、剥がれ落ちた皮膚や爪の中に潜んでいます。お風呂の足ふきマットや、共用スリッパなどを使うことによって、皮膚に付着します。しかし、実は皮膚についただけでは水虫にはなりません。実は、白癬菌が皮膚について、菌糸を伸ばして定着するまでに24時間かかると言われています。この間に足を洗って流してしまえば水虫になることはありません。

白癬菌は高温多湿の環境では活動が活発になります。臭い足では白癬菌が通常の環境より早く定着する可能性があります。そして、もしお風呂に入った際に洗い残しがあると、菌が定着してしまいます。

白癬菌を定着させないために、足は毎日しっかり洗うようにしましょう。特に足の指の間は丁寧に洗いましょう。そうすることで、白癬菌の定着を防ぐことができます。また、足の臭いの原因となる雑菌の繁殖も抑えることができ、足の臭い対策にも効果があります。

もし水虫になってしまったら、市販の水虫薬を使うといいでしょう。塗り薬やスプレーなど様々な市販薬が販売されています。また、ひどい場合には皮膚科を診察するようにしましょう。

爪水虫にも要注意

水虫の原因菌である白癬菌が爪に感染すると爪水虫(爪白癬)と呼ばれる症状を引き起こします。爪水虫は白癬菌によって爪が侵される症状です。

まず爪が白く濁り、やがてボロボロと爪が欠けてしまいます。特に痛みがないので気づかないこともありますが、放置すると、爪がはがれてしまい、最悪の場合には痛みで歩けなくなってしまう場合もあります。

爪水虫はに感染している人は1,000万人いるとも言われています。気づいていない潜在的な感染者はもっと多いものと予想されます。実は近年は女性の間にも爪水虫が広がっているという情報もあります。女性の場合、冬場でもブーツなど蒸れる靴を履くことが影響していると考えられます。

爪水虫の治療には、飲み薬か塗り薬を使用します。飲み薬は皮膚科など病院での処方のみに限られます。塗り薬の場合、爪水虫はやや特殊です。

  • 足の裏の水虫も爪水虫も同じ白癬菌が原因ですので、足裏用の市販薬が爪水虫に効きそうな気がしますが、実はあまり効果がありません。それは爪水虫の白癬菌は硬い爪の奥深くに存在しているからです。

    殺菌力が高く、白癬菌に対して効果の高い薬でも、爪の表面に塗るだけでは、爪の中にいる菌には効きません。それが爪水虫の治療を難しくしている理由です。

  • 出典:爪水虫の市販薬・塗り薬

上記のように爪水虫の場合は爪の表面ではなく爪の中に浸透する作用のある、専門の薬を使う必要があるので注意しましょう。

爪水虫はポロポロと崩れ落ちたた爪の中に白癬菌が潜んでいます。これが原因で家族や同居人にうつしてしまうこともありますので、気づいたら早めに治療するようにしましょう。

まとめ

足の臭いも水虫・爪水虫も、高温多湿にすると悪化したり、感染する可能性が高くなります。基本はなるべく風通しをよくして、ムレを逃し、そして常に清潔にしておくことが足の臭いと水虫を防ぐポイントです。

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