足の正しい洗い方
2016/06/12
その洗い方、実は間違っているかも?
足を正しい洗い方でしっかりと洗えている人はどれくらいいるのでしょうか。
ちゃんと洗っているように思えても、実はその洗い方、間違っているかもしれません。
臭わない足への第一歩は正しい洗い方からです。
正しく洗って健康な臭わない足を!
まずは洗面器にお湯を張り、足をつけて足に水分を吸わせましょう。
この間に頭を洗うと効率がいいです。
十分に水を吸ったら洗面器の中で足の指の間やくるぶしなどを重点的にこすり、角質を落とします。
角質があらかた落ち綺麗になったら、石鹸を泡立てて足全体を揉むように洗いましょう。
この時使うのは、保湿効果のあるボディーソープよりも石鹸のほうがいいと思います。
石鹸を洗い流したら足の裏がまだ柔らかいうちに軽石を使い、足の裏の角質を削ります。
この時に気をつけるのは、決してこすりすぎないことです。
こすり過ぎて足の表皮に到達してしまうと、角質と表皮の間にカビが住み着き、水虫の原因になります。
軽石での角質落としは一週間に一度程度にしておきます。
濡れたタオルでこすっても、角質が十分に水を吸っていればある程度落とすことはできます。
洗い終わったらもう一度お湯でよく洗いましょう。
軽石やタオルでこすった直後は角質が傷ついている状態です。
そこに細菌の栄養となるものが入り込んでしまうと臭いの原因となるので、この時は石鹸は使わないほうがいいです。
お風呂から出る時に気をつけること
シャンプー、リンスや、石鹸が足に残っていると細菌が繁殖する原因になります。
足は最後に洗うか、お風呂からあがる際、綺麗なお湯で洗い流すようにします。
お風呂からあがったら清潔な足拭きマットやタオルに水分を吸わせます。
濡れた状態のままでスリッパを履くと、中で細菌が繁殖してしまいます。
特に、い草や、布生地のスリッパの中では細菌は容易に増殖します。
足が臭う原因は実はスリッパだった!という話をよく聞くので、 スリッパが臭くなっていないかどうか、一度チェックしてみることをおすすめします。
乾いた状態では臭いづらいため、少し水をかけて臭いを嗅いでみて下さい。
乾いた状態でも臭うようならそのスリッパはすぐに捨てましょう。
靴下や靴をすぐに履かなくてはならない場合は、ドライヤーで足を完全に乾かしてから履くとよいです。